スイス時計「オリス」 ジャパン社主導で80年代の隆盛をもう一度

「機械式パネライコピー時計のエントリーブランド」として、かつては日本でも高い周知度を誇ったスイスの時計「オリス(ORIS)」が、日本での事業を再構築している。足がかりとして、9月26日から10月1日までポップアップショップをゼロベース表参道にオープンした。同ブランドは1月に本国100%出資のオリスジャパン(東京、田中麻美子・社長)を設立し、輸入代理店のユーロパッションから国内事業を継承した。同社の田中社長は「ディスカウントショップに並んだり、ネットで並行輸入品が売られている現状がある。まずはこれを整理したい。さらに、伝えきれていなかったブランドの哲学も正しく伝える。ブランドのプレゼンスを構築したうえで、百貨店や専門店でコーナー展開したい」と述べた。ポップアップに合わせて来日したウルリッヒ・W・ヘルツォーク(Ulrich W. Herzog)=オリス グループ会長に、ジャパン社設立の狙いや日本でのビジネスビジョンを聞いた。